【TGS2016】バイオハザード7 試遊レポート

ランタンBBAから逃げ回る未見の体験版をプレイ
バイオハザード7 試遊レポート





※PSVRではなく通常試遊PS4での試遊レポートです※

こんにちは!
コードネーム「Kitchen」として出展されてから、まさかのバイオハザードシリーズの新作として衝撃的な登場を果たした今作。(E3でⅦって出てきたときはモニターの前で変な声あげましたよ)
今回のTGS2016では、先日公開された「ランタン」がプレイアブル出展されたのでプレイして参りました。
ちなみに、TGS2016入場口での整理券ではバイオ7VRが一番に無くなりました。


まずは係員からゲーム内容の基本的な説明。
今回の試遊では、敵に対して攻撃する手段を持っていない。
ポイントは「逃げ」「隠れ」「待つ」。の3つ。だそうです。

物語はランタンババアから建物内へ逃げ込むところから始まります。
基本操作は移動、ダッシュ、しゃがむ。これくらいしかできません。
これ、最初の係員の話がなければこの最初の部屋もクリアできないと思います。
(トレーラー見てればわかるんだろうけど、筆者岡野は見てませんでした!!!)

一度通ると開かなくなってしまうドア等が多く、ランタンババアが登場した時に、近づいてくるまでに他の部屋に逃げるとかはできないわけです。

最初は他の部屋に逃げ込むのだとばかり思って何回もランタンBBAに捕まってしまいました。
まさか廊下に置いてある木箱の影に隠れるなんて、思わないでしょ。

他の部屋に逃げ込んでも執拗に追いかけてきます。
この画像、ベランダに逃げた際の写真なのですが、隠れている間にプレイアブルキャラクターの呼吸が荒くなったりするため、緊張感が高まります。
しかも行ったと思ったら急に振り返って戻ってきたりも。本当に心臓に悪いです。

この木箱の微妙な隙間からランタンBBAのランタンの光が見え隠れする感じとか、最高に緊張します。


基本的にはこの隠れ、やり過ごし、進む、の繰り返しでした、一つだけ、パーツを拾って影の形を合わせて道を開くというギミックがありましたが、めちゃ簡単。
(TGSみたいな場所の試遊版だからだともうけど。)
ちなみにこのギミックを抜けた後に人一人やっと通れるくらいの通路があるのですが、閉鎖空間の独特の心細さが、息苦しさがすごかったです。VRでやったら過呼吸起こしそう。

最後は床の穴から床下に逃げ込み、床下の唯一の光源ロウソクが全て消え、ランタンBBAに捕らわれてクリア。


やはり一人称視点というのは没入感が違います。
思わぬところで視界に入る自分の影に怯えるとか、実際にキャラを動かさないと周りの状況が把握できない絶妙な不自由さは一人称視点ならでは。
ちなみにカプコンはこの視点のことを「アイソレートビュー」と名付けている。

バイオハザードがこのような恐怖演出で開発されているというのは、最近のシリーズを見ていると考えられませんね。
だた、エイリアンやクロックタワー等、戦うことでなく逃げ隠れがメインのゲームが新しいというわけではありません。この手法とバイオハザードとの化学反応に期待したいですね。
そして過去作との関連や、「ファミリー」という言葉が表す意味、キャラクター達の行く末が気になります。
ファミパンおじさん



【バイオハザード7】
PS4/XBOXONE
2017年1月26日発売予定

現在体験版も配信中(TGS2016試遊版とは異なります)

筆者:岡野

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